お守りの返納は違う神社でも大丈夫?旅先のお守りを地元の氏神様へ返した私の実体験と郵送のマナー

私たちの悩み

「旅行先でテンションが上がって買ったお守り、気づけば何年も引き出しに入ったまま……」
そんな経験、ありませんか?

私も京都や伊勢など、旅先で素敵な神社に出会うたびにお守りを受けてくるのですが、困るのがその「返し場所」です。
一般的に「お守りの効力は1年」なんて言われますが、そう簡単に遠方まで返しに行けるわけではありません。

「近くの違う神社に返してもいいのかな? それとも失礼にあたるのかな?」

そんな不安を抱えながら、実際に私が地元の神社へ返納に行った体験と、その時に神職の方に伺ったり調べたりして分かった「正しいマナー」についてシェアします。
結論から言うと、基本的には違う神社でも大丈夫ですが、一つだけ絶対に守らなければならないルールがありました。

神社の古札納所で感謝を込めてお守りを返納しようとしている日本人女性

結論:お守りの返納は「違う神社」でも基本OK!ただし例外あり

まず、一番気になっている疑問にお答えします。
A神社で受けたお守りを、家の近くのB神社に返納しても良いのか?

答えは「ほとんどの場合、問題ありません」

神道の考え方では、日本の神様はすべて繋がっている(八百万の神)とされるため、どこの神社でお焚き上げしても、感謝の気持ちは届くと考えられているそうです。

実際に私も、京都の神社のお守りを、東京の自宅近くにある氏神様(地元の神社)の「古札納所(こさつのうしょ)」へ持って行きました。

絶対にやってはいけない「神社とお寺」の混同

ただし、一つだけ厳格なルールがあります。
それは、「神社のお守りは神社へ、お寺のお守りはお寺へ」返すということです。

  • ◯ OK:伊勢神宮(神社)のお守りを、近所の八幡宮(神社)へ
  • ✕ NG:浅草寺(お寺)のお守りを、明治神宮(神社)へ

見分け方は簡単です。
お守りに「神社」「神宮」「大社」と書いてあれば神社へ。
「寺」「院」「不動尊」などが書いてあったり、梵字(ぼんじ)があったりすればお寺へ。

これさえ守れば、基本的には地元の神社で快く受け入れてもらえます。

神社の境内にある古札納所の看板。古いお守りやお札を納める場所

実際に地元の神社へ返納に行ってみた私の体験記

では、実際に違う神社へ持っていく時、どのような手順でお返しすれば良いのでしょうか。
私が先日、引き出しの整理をして出てきた3つのお守りを持って、地元の神社へ行った時の様子をお話しします。

1. 「古札納所」を探す

多くの神社には、境内の一角に「古札納所(こさつのうしょ)」や「納札所(のうさつじょ)」と書かれた小屋や箱が設置されています。
年末年始の初詣シーズンには特設テントができていますが、普段の時期でも常設されていることが多いです。

私が行った時は、社務所の横にひっそりと木箱が置かれていました。

2. 感謝を込めて納める

箱の前で一礼し、「今まで守ってくださってありがとうございました」と心の中で唱えながら、お守りを入れました。
この時、袋や紐などは外すべきか迷いましたが、その神社には「そのままお入れください」と貼り紙があったので、そのまま納めました。

※神社によっては「ビニール袋から出して」「金属類は外して」などの指定がある場合もあるので、現場の掲示を確認するのが一番です。

3. お賽銭(お焚き上げ料)を添える

ここが個人的に大事だと思ったポイントです。
違う神社のお守りを燃やしていただくわけですから、その神社の管理やご祈祷に対する感謝として、お賽銭箱に気持ちばかりのお金を入れました。

「処理料」と考えるとなんだか事務的ですが、「最後によろしくお願いします」という気持ちを形にすることで、自分自身の罪悪感のようなものがスッと消えました。

金額に決まりはありませんが、私はお守り1体につき数百円程度を目安にしています。

どうしても気になるなら「郵送返納」という手段も

「地元の神社でいいとは言われても、やっぱり授かった神社に返したい」
「近所の神社に納札所が見当たらない」

そんな方には、「郵送での返納」を受け付けている神社へ送るという方法もあります。

郵送返納の手順とマナー

実は多くの有名な神社では、遠方の参拝者のために郵送での返納を受け付けています。
ただし、いきなり封筒に入れて送りつけるのはマナー違反です。

  1. 公式サイトを確認するか電話で問い合わせる
    「お焚き上げ希望」と明記して送れば良いのか、専用の申し込み用紙があるのかを確認します。
  2. 封筒に入れ、「お焚き上げ依頼」と一筆添える
    真っ白な封筒にお守りを入れ、「お焚き上げをお願いいたします」と書いたメモを同封しましょう。
  3. お焚き上げ料(初穂料)をどうするか確認する
    現金書留で送るのか、定額小為替なのか、あるいは振込なのか。無料で受け付けている場合もありますが、こちらから送る場合は感謝の気持ち(1000円程度〜)を添えるのがスマートです。

私も一度、どうしても直接返したい思い入れのあるお守りがあり、郵送したことがあります。
手間はかかりましたが、「ちゃんと元の場所に帰せた」という達成感があり、非常にスッキリしました。

まとめ:手放すことは、新しい運気を迎える準備

お守りを返すのをためらってしまうのは、「失礼があったらどうしよう」という優しい気持ちがあるからこそだと思います。

しかし、役目を終えたお守りをいつまでも暗い引き出しの中に閉じ込めておく方が、お守りにとっても可哀想かもしれません。

  • 違う神社でも、感謝の気持ちがあれば返納してOK(ただし寺社は分ける)
  • 地元の氏神様に納める時は、お賽銭で感謝を示す
  • こだわりたい時は、郵送対応について問い合わせてみる

これらを知っていれば、もう旅先でお守りを買うのを躊躇する必要はありません。

古いお守りを感謝と共に手放すと、心に新しいスペースができたような感覚になります。
「最近いいことないな」と感じているなら、まずは手元のお守りを整理することから始めてみてはいかがでしょうか。

そして、スッキリとした心で、今のあなたに必要な新しい「願い」に向き合ってみるのも素敵です。
人間関係、仕事、健康……。今の自分が一番求めている守り神を、改めてお迎えする良いタイミングかもしれません。

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