日本神話の聖地へ思いを馳せて
ふと、空を見上げたときに「このずっと高いところには、どんな世界が広がっているんだろう」と想像したことはありませんか?
私は先日、忙しい毎日に少し疲れてしまい、書店でふと手にした日本神話の本に心を奪われました。そこには、私たちが住む日本の原点であり、神々が住まうとされる「高天原(たかまがはら)」の物語が描かれていました。神話というと、なんだか難しくて堅苦しいイメージがあるかもしれません。でも、ページをめくるとそこにあったのは、人間味あふれる神々のドラマと、現代の私たちの暮らしにも通じる「生きるヒント」だったのです。
今回は、私が実際に読んで面白かった「高天原」の世界を深く知るためのおすすめ本と、本を読んだ後に実際に訪れて感じた神社巡りの楽しみ方をご紹介します。本を開けば、あなたの部屋も神話の世界への入り口になりますよ。
高天原のおすすめ本は「自分の好みの入り口」から選ぶのが正解でした
いざ高天原や日本神話について知りたいと思っても、専門書から小説までたくさんの本があり、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。私も最初はそうでした。
実際にいろいろな本を手に取ってみて分かったのは、「自分がどう楽しみたいか」に合わせて選ぶことが一番大切だということです。私が実際に読んでみて、特におすすめしたい書籍をタイプ別にご紹介します。
1. 物語としてワクワク楽しみたいなら「現代語訳」や「ラノベ風」
神話のあらすじを物語として楽しみたい方には、難しい解説よりもストーリー重視のものがおすすめです。
- 『ラノベ古事記』(小野寺優 著)
「えっ、神様ってこんなにキャラが濃いの?」と思わず笑ってしまうような、ライトノベル感覚で読める一冊です。高天原での神々のドタバタ劇が目に浮かぶようで、歴史が苦手だった私でもスラスラ読めました。 - 『現代語 古事記』(竹田恒泰 著)
こちらはもう少し落ち着いたトーンですが、非常に分かりやすい言葉で書かれています。神様たちの系譜や、高天原がどのような場所なのかが整理されており、頭に入りやすいのが特徴です。
2. 日本語の美しさと深さを味わいたいなら「文学的な翻訳」
「高天原」という言葉の響きや、古代の日本人が感じていた空気感を味わいたいなら、作家による翻訳がおすすめです。
- 『古事記』(福永武彦 訳)
詩的で美しい日本語が特徴です。読んでいると、まるで古代の祭祀に立ち会っているかのような厳かな気持ちになれます。静かな夜に少しずつ読み進めるのが、私のお気に入りの時間になりました。
3. 別の視点から高天原を感じる「歴史小説」
神話そのものではなく、それを編纂した人々のドラマから高天原に迫るのも面白いアプローチです。
- 『高天原―厩戸皇子の神話』(周防柳 著)
聖徳太子(厩戸皇子)が国史編纂に関わるという視点で描かれた歴史小説です。「なぜ高天原という概念が必要だったのか?」というミステリー要素もあり、知的好奇心を刺激されます。
読書で知識を得たら行きたい!出雲大社と「4拍手」の謎
本を読んで高天原(天津神・あまつかみ)の世界を知ると、対になる地上世界(国津神・くにつかみ)のことも気になってきませんか?
私は本を読んだその足で、国津神のトップである大国主大神をお祀りする出雲大社へ行きたくてたまらなくなりました。
実際に参拝して驚いたのが、その作法の違いです。一般的な神社では「2礼2拍手1礼」ですが、出雲大社では「2礼4拍手1礼」が正式な作法とされています。
なぜ4回手を打つのか?
私も気になって調べてみたのですが、諸説あるようです。5月14日の大きな例祭では「8拍手」を行うため、日常はその半分の「4拍手」とする説や、「四(し)」を「幸せ」と読み替えて縁起を担ぐ説、さらには東西南北を守護する四神への敬意など、様々な解釈があります。
実際に4回柏手を打ってみると、2回よりも長く祈りの時間が続き、自分の心がより深く静まっていくのを感じました。「高天原の神様たちも、空の上からこの音を聞いてくれているのかな」なんて想像すると、参拝がいつもより特別なものになります。
詳しい参拝作法やその意味については、こちらの記事もとても参考になりました。
出雲大社 参拝 作法 理由
神話の教えを現代の暮らしに活かす方法
高天原の神話を読むと、神様たちでさえ悩み、失敗し、時には喧嘩をして成長していく姿が描かれています。完璧ではない神様たちの姿に、私はとても勇気づけられました。
「なんだ、神様だって悩むんだから、私が仕事や人間関係で悩むのも当たり前か」
そう思えると、肩の力がふっと抜けます。神話は単なる昔話ではなく、私たちが心地よく暮らすための知恵の宝庫なのかもしれません。
日々の暮らしの中で、少しだけ神様の存在を身近に感じてみる。それだけで、背筋が伸びるような気がします。
心の「お守り」を持ってみる
私は本を読んでから、自分の叶えたい願いや悩みに合わせて、神様とのご縁を感じられるようなアイテムを身近に置くようになりました。「これがあるから大丈夫」と思える心の拠り所があると、不思議と前向きになれるものです。
もし今、あなたが何かに迷っていたり、叶えたい願いがあるのなら、自分の気持ちに寄り添ってくれる「護符」を持ってみるのも良いかもしれません。
- お金や商売のことで気がかりがある方へ
金運護符 - 素敵なご縁やパートナーを探している方へ
恋愛護符 - 職場の人間関係や仕事の悩みがある方へ
仕職護符/ 対人護符
- 健康で穏やかな毎日を過ごしたい方へ
健康護符 - 受験や資格試験に向けて頑張りたい方へ
学業護符 - 空間を清めてリフレッシュしたい方へ
ご祈祷済「浄化塩」
人生の「国譲り」? 新しい環境への一歩
日本神話には「国譲り」という大きなイベントがあります。これは、統治権を譲って新しい時代へと移り変わるお話です。
私たちの人生にも、転職や引越しなど、環境を大きく変える「国譲り」のようなタイミングが訪れます。
もし今、今の環境に違和感を感じていたり、新しい場所で力を試したいと感じているなら、それはあなたにとっての新しい章の始まりかもしれません。神話の神様たちのように、思い切って新しい世界へ飛び込んでみるのも一つの選択です。
プロの力を借りて、自分に合った「新しい国」を探してみるのもおすすめですよ。
ツナグバ 転職・パートナーズ
まとめ:高天原を知れば、日常はもっと面白くなる
高天原のおすすめ本を読むことは、単なる知識の習得ではありません。それは、私たちが住む日本の土地や、日々の暮らしに隠された「意味」を見つける旅の始まりです。
本で読んだ物語を胸に神社を訪れたり、ふとした瞬間に空を見上げたりするだけで、いつもの景色が少し違って見えてきます。ぜひ、あなたにぴったりの一冊を見つけて、神話の世界を楽しんでみてください。きっと、明日からの景色が輝いて見えるはずです。


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