こんにちは、リョウです。
このブログを訪れてくださるあなたはきっと、とても真面目で、努力家な方なのだと思います。
自分の人生を少しでも良くしようと、色々なことを試してこられたのではないでしょうか。
「引き寄せの法則」の本を読んでみたり、
「ありがとう」と感謝の言葉を唱えてみたり、
「私はツイてる!」とポジティブな言葉を口にしてみたり…。
でも、現実はどうでしょう?
「頑張っているのに、なぜか人生が好転しない」
「一時的に良くなった気がしても、すぐに元に戻ってしまう」
そんな風に感じて、がっかりしたり、無力感を覚えたりしたことはありませんか?
何を隠そう、かつての私がそうでした。成功法則の本を何冊読んでも、現実は一向に変わらない。「やっぱり、私には才能がないんだ」「私だけが、何か間違っているんだ」と、さらに自信を失う悪循環に陥っていたのです。
しかし、ある時、私は衝撃的な事実に気づきました。願いが届かなかったのは、私の努力が足りなかったからでも、やり方が間違っていたからでもなかったのです。
その本当の理由。それは、私自身の心に、気づかないうちにかけられていた「封印」のせいだったのです。
アクセルとブレーキを同時に踏んでいませんか?
「心の封印」とは、一体何なのでしょうか。
それは、一言でいえば、「心の奥底(潜在意識)にある、自分でも気づいていないネガティブな思い込み」のことです。
頭(顕在意識)では、「幸せになりたい」「豊かになりたい」「健康になりたい」と、必死に願っています。これは、車のアクセルを踏んでいる状態です。
しかし、心の奥底(潜在意識)では、こんな風にささやいているとしたら…?
- 「どうせ私なんて、幸せになる価値はない」
- 「お金持ちになるなんて、悪いことだ」
- 「病気でいる方が、周りに優しくしてもらえる」
これが、無意識にブレーキを踏んでいる状態です。アクセルを一生懸命踏み込んでいるのに、同時にブレーキも力いっぱい踏み込んでいる。これでは、車が前に進むはずがありませんよね。むしろ、エンジンが焼き付いて、動かなくなってしまうだけです。
これこそが、私たちがこれまでずっと、どんなに頑張っても人生が好転しなかった、本当のカラクリだったのです。
その「封印」は、いつ、誰にかけられたのか?
では、この厄介な「心の封印(=ネガティブな思い込み)」は、一体どこから来たのでしょうか?
それは、前回の記事、「私なんて…」が口癖だった私が自分を好きになれた理由でも少し触れましたが、私たちがこれまでの人生で、知らず知らずのうちに受け取ってきた、たくさんの言葉や価値観が原因です。
- 親や先生からの言葉:「お姉ちゃんなんだから我慢しなさい」「あなたには無理よ」
- 社会の価値観:「女は黙って言うことを聞くもの」「出る杭は打たれる」
- メディアからの刷り込み:「若くて美しいことだけが素晴らしい」「お金がないと不幸だ」
- 過去の失敗体験:「あの時、あんな恥ずかしい思いをした。もう二度と挑戦するのはやめよう」
これらの経験が、まるで心の地層のように何層にも積み重なって、私たちの魂が本来持っている「私はそのままで価値がある」という輝きを、固く、固く、封じ込めてしまったのです。
▼あなたの「心の封印」度チェック
- 良いことがあると「どうせ、この後悪いことが起こる」と思ってしまう。
- 人から褒められても、素直に受け取れず「そんなことないです」と否定してしまう。
- 自分のためにお金や時間を使うことに、罪悪感を覚えてしまう。
もし、一つでも当てはまるなら、あなたも「心の封印」がかけられているサインかもしれません。でも、どうか安心してください。その封印は、あなた自身の手で、解き放つことができるのですから。
「心の封印」を解き放つ、古来から伝わる“鍵”
このがんじがらめの封印を解くためには、表面的なポジティブシンキングでは歯が立ちません。心の大掃除のように、心の奥底にこびりついた思い込みを、根本から浄化してくれるような、もっとパワフルな力が必要です。
その“鍵”となるのが、このブログで何度かお伝えしている「言霊(ことだま)」の力です。
私が人生の師と仰ぐ、天音先生はこうおっしゃいます。
「言霊とは、言葉に宿る神秘的な力。あなたの魂の最も深い部分から発せられ、宇宙の法則と共鳴するエネルギーです」
私たちの祖先が、古来より大切にしてきた日本語。その一音一音には、私たちの心の奥深く、潜在意識に直接働きかけ、ネガティブな思い込みを洗い流し、魂を本来の輝く状態に戻してくれる、神秘的な力が宿っているというのです。
それは、頭で「幸せだ」と思い込ませるテクニックではありません。
それは、魂に直接響く「音」と「響き」によって、心の封印そのものを、内側から優しく溶かしていく、日本古来の叡智なのです。
この『希望の祈り人 覚醒プロジェクト』との出会いがなければ、私は今でも、「自分はダメな人間だ」と思い込み、アクセルとブレーキを同時に踏み続け、空回りするだけの人生を送っていたことでしょう。
まとめ:あなたのせいじゃない。これからは、本当のあなたを生きよう
今回は、私たちの願いがなぜ届かなかったのか、その本当の理由である「心の封印」についてお話ししました。
どうか、これだけは覚えておいてください。
今までうまくいかなかったのは、決してあなたのせいではありません。
ただ、心にかけられた封印のせいで、あなたが本来持つ素晴らしい力が、発揮できずにいただけなのです。
そして、その封印は、もう解き放たれる時を待っています。
次の記事では、いよいよ、その封印を解くための鍵である「言霊」の力が、一体どれほどすごいものなのか、その驚くべきパワーについて、さらに詳しくお話ししていきたいと思います。
→ 言霊(ことだま)って本当に効果あるの?日本の叡智がもたらす驚きのパワーとは
また、この「心の封印」という考え方が、私たちが感じる社会への違和感ともどう繋がっているのか、思いを巡らせてみるのも、新しい発見があるかもしれません。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
あなたが、あなたらしく輝く未来は、もうすぐそこです。
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