こんにちは、リョウです。
いつもブログを読んでくださり、本当にありがとうございます。
前回の記事では、私を長年縛り付けていた「お金の不安」からどうやって解放されたのか、というお話をさせていただきました。
心の器を「感謝」で満たすことで、お金に対する見方が変わり、現実までもが好転し始めた、という不思議な体験。でも、実はその「心の器」は、お金の問題だけでなく、もう一つの深刻な悩みとも深く繋がっていたのです。
それは、原因不明の「心と体の不調」でした。
「年のせいだから…」
「きっと、更年期だから仕方ない…」
そうやって自分に言い聞かせようとしても、ごまかしきれない、どんよりと重たい体。そして、晴れることのない心のモヤ…。あなたも、そんな出口のないトンネルの中で、一人で心細い思いをしていませんか?
この記事では、薬を飲んでも、生活習慣を変えても一向に良くならなかった私の不調が、あることをきっかけに、まるで雪が溶けるように和らいでいった体験について、正直にお話ししたいと思います。
まるで自分じゃないみたい…私を襲った「見えない不調」のオンパレード
以前の私は、まさに「不調のデパート」でした。朝、目が覚めた瞬間から、その日の体調を恐る恐る確認するのが日課になっていたほどです。
私の体を支配していたのは、こんな「見えない不調」たちでした。
- ぐるぐる回るめまい:立っているのも辛く、いつ倒れるか分からない恐怖。
- 締め付けられる頭痛:頭に分厚いヘルメットを被せられたような重苦しさ。
- ガチガチの肩こり:鉄板が入っているかのように固まった肩と首。
- 浅い眠り:夜中に何度も目が覚めてしまい、朝にはぐったり。
- 突然の動悸と息切れ:心臓がバクバクして、息が苦しくなる。
- そして、何より辛い倦怠感:心も体も鉛のように重く、何もする気が起きない。
「しっかりしなきゃ」と自分を奮い立たせようとしても、体が全く言うことを聞かない。そんな自分が情けなくて、悔しくて、ベッドの上で涙がこぼれる日も一度や二度ではありませんでした。
もちろん、病院にも行きました。でも、返ってくる言葉はいつも同じ。
「更年期ですね。ホルモンバランスの乱れでしょう」
「ストレスを溜めないように、うまく付き合っていくしかないですね」
分かっているんです。頭では、それが原因なんだろうと分かっている。でも、「うまく付き合う」って、一体どうすればいいの? この終わりの見えない不調と、これから先もずっと一緒に生きていかなくてはならないの…?
処方された薬を飲んでも、その場しのぎにしかならない。根本的な解決策が見つからないまま、時間だけが過ぎていくことに、私は深い絶望感を覚えていました。
不調の本当の原因は「滞り」。体は正直に心の状態を映し出す
一般的な健康法も、色々と試してみました。体に良いと言われる食事を心がけ、ウォーキングを始め、寝る前にはストレッチをする…。
でも、どれも劇的な変化には繋がりませんでした。なぜなら、私は自分の「体」にばかり意識を向けて、もっと大切なことを見過ごしていたからです。
それは、不調の本当の原因は、私の「心」にあった、ということです。
あなたの体は、心の悲鳴を聞いていますか?
考えてみてください。お金のことで不安になったり、人間関係で悩んだりすると、キュッと胃が痛くなることがありますよね。それと同じで、私たちの心と体は、目には見えないけれど、太いパイプで繋がっているのです。
特に、私たちが抱えがちなこんな感情は、体のエネルギーの流れを滞らせてしまうのだと、後になって知りました。
- 「この先どうしよう…」という、未来への不安。
- 「私なんてダメだ…」という、自己否定の気持ち。
- 「なんで私ばっかり…」という、誰かへの不満や怒り。
- 「〜しなければならない」という、自分を縛り付ける思い込み。
これらのネガティブな感情が、気づかないうちに心の中に溜まってヘドロのようになると、体の健やかなエネルギーの流れをせき止めてしまう。その「滞り」が、めまいや頭痛、倦怠感といった、様々な不調として体に現れるのです。
つまり、体の不調は、単なる迷惑な邪魔者ではありませんでした。
それは、「もう、心の無理が限界だよ」「お願いだから、私の声に気づいて」という、体からの必死のSOSサインだったのです。
私が試した「体を整える」意外な方法。それは「響き」の力でした
そのことに気づいたとき、私はハッとしました。
「そうか、私が本当に整えるべきだったのは、食事や運動の前に、私の『心』そのものだったんだ」と。
そして、その方法は、すでに出会っていました。そう、前回お話ししたお金の不安を和らげてくれたのと、全く同じ方法。それが、「祝詞(のりと)」を声に出して唱えることでした。
祝詞の、あの清らかで神聖な「響き」。
最初はただ心を落ち着けるためだけだったのですが、毎日続けているうちに、その「響き」が私の体にまで、素晴らしい変化をもたらしてくれたのです。
▼祝詞の「響き」がもたらした、心と体への変化
- 声の振動が、体をマッサージしてくれる感覚:自分の声が喉から胸へ、そしてお腹へと響いていくのを感じると、体の内側からじんわりと温かくなり、ガチガチだった部分が優しくほぐれていくようでした。
- 深い呼吸で、自律神経が整う感覚:祝詞を唱えるには、自然とゆっくりとした深い呼吸になります。これが、乱れがちだった自律神経を穏やかに整え、心と体の緊張を解き放ってくれたのです。
- 言葉の力が、細胞に染み渡る感覚:祝詞には、感謝や祈りといった、とてもポジティブで力強い言葉が詰まっています。その言葉のエネルギーを、全身で浴びることで、細胞の一つひとつが元気を取り戻していくような、そんな不思議な感覚がありました。
もちろん、これは医学的な話ではなく、あくまで私の個人的な体験です。でも、心が整い、エネルギーの滞りがなくなっていくと、あれほど私を苦しめていた体の不調が、少しずつ、本当に少しずつ和らいでいくのを、確かに感じることができたのです。
まとめ:体の声に耳を澄ませば、本当の健康が見えてくる
今回は、私を長年悩ませた原因不明の不調と、それがどうやって改善していったのか、という体験談をお話ししました。
もし、あなたが今、辛い不調に悩んでいるのなら、ぜひ思い出してください。
あなたの体は、決してあなたを苦しめる敵ではありません。
むしろ、あなたの心に寄り添い、「本当の自分に戻ろうよ」とメッセージを送ってくれている、一番の味方なのです。
体の声に、そっと耳を澄ませてあげる。そして、心のケアをしてあげる。それが、薬や健康法だけではたどり着けなかった、本当の健康への第一歩なのかもしれません。
そして、私はこうも思うのです。
私たちのこの不調は、もしかしたら、個人的な問題だけではないのではないか、と。
私たちが生きる、この社会、この国全体が抱える「何か」とも、繋がっているのかもしれない…。
そんな、少し大きな視点については、次の記事でお話ししてみたいと思います。
→ 「今の日本、何かがおかしい…」その違和感、未来を変える最初のサインです
私が、心と体の両方から健やかさを取り戻すきっかけとなった「日本の叡智」。その奥深さに触れることができる場所への扉を、そっとここに置いておきますね。
私が「本当の健康」を取り戻すきっかけになった
「希望の祈り人 覚醒プロジェクト」を見てみる
あなたの心と体が、一日も早く、健やかな光で満たされますように。
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