こんにちは、リョウです。
いつも私のつたない文章にお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
これまでの記事では、私が抱えていた漠然とした不安や、お金のこと、そして心と体の不調について、私の個人的な体験をお話しさせていただきました。
でも、今日は少しだけ視点を変えて、あなたと共有したい想いがあります。
最近、ニュースを見ていたり、スーパーで買い物をしていたり、ご近所さんと立ち話をしていたりする中で、ふと、こんな風に感じたことはありませんか?
「なんだか、今の日本って、ちょっとおかしいんじゃないかな…?」
言葉にするのは難しいけれど、胸の奥がザワザワするような、言いようのない「違和感」。
まるで、自分が乗っている船が、少しずつ、でも確実に、望まない方向へ進んでいるような、そんな心細さ。
もし、あなたがそんな感覚を少しでも抱いているのなら、それは決してあなたがおかしいからではありません。むしろ逆です。
それは、あなたの魂が、「本当に大切なものが、失われかけているよ」と警鐘を鳴らしている、とても健全で、尊いサインなのですから。
それは気のせいじゃない。私たちが感じる「違和感」の正体
この「違和感」は、決して漠然としたものではありません。私たちの生活の、すぐ身近なところに、その原因は潜んでいます。
私が特に強く感じていたのは、主にこの3つのことでした。
1. 毎日の「食」に対する、静かな不安
スーパーの棚には、昔は見たこともなかったような、ピカピカで形の揃いすぎた野菜が並んでいます。加工食品の裏側を見れば、カタカナばかりの添加物がぎっしり。
もちろん、便利で安いことはありがたい。でも、その一方で、私たちは一体何を口にしているんだろう?という、静かな不安が消えません。
かつて、私たちの食卓にあったはずの、季節の香りや、不揃いだけど滋味あふれる「本物の味」。それが、効率や見た目の良さと引き換えに、少しずつ失われているような気がしてならないのです。
この「食」の乱れが、私たちの体、特に子どもや孫たちの未来に、どんな影響を与えるのか。そう考えると、胸が締め付けられるような思いがします。
2. 誰を信じればいいの? 溢れる「情報」への不信感
テレビをつけても、インターネットを開いても、私たちの周りには膨大な情報が溢れています。でも、その情報が、本当に私たちのためのものなのか、疑問に思うことはありませんか?
ある専門家は「Aが良い」と言い、別の専門家は「Aは危険だ」と言う。誰かの都合の良いように、情報が切り取られ、流されているのではないか。そんな不信感が、日に日に大きくなっていきます。
何が正しくて、何を信じればいいのか分からない。情報の洪水に溺れ、考えることに疲れてしまい、「もう、何も考えたくない」と心を閉ざしたくなってしまう。そんな感覚に陥ることも、一度や二度ではありませんでした。
3. 失われゆく「日本の心」。ギスギスした社会への寂しさ
そして何より、私が寂しさを感じるのは、かつてこの国にあったはずの「心」が失われつつあることです。
「お互い様」「もったいない」「いただきます」…。
言葉の一つひとつに、相手を思いやり、自然を敬う、美しい心が宿っていました。
でも今はどうでしょう。効率や自己責任という言葉のもとに、人と人との繋がりは希薄になり、社会全体がどこかギスギスして、寛容さを失っているように感じます。
私が『希望の祈り人 覚醒プロジェクト』で学んだ天音先生は、こうおっしゃいます。
「かつて『黄金の国ジパング』と呼ばれ、世界が羨むほどの精神性と豊かさを誇った日本。しかし今、私たちは多くの課題に直面しています。これらは単なる偶然ではなく、日本人が本来持つ素晴らしい力を弱めようとする、大きな流れの一部なのです」と。
この言葉に触れたとき、私が感じていた違和感の点が、一つの線として繋がった気がしました。
あなたの悩みは、社会の悩みと繋がっている
「でも、そんな社会の大きな話なんて、私には関係ないわ…」
そう思うかもしれません。私も、以前はそうでした。自分のことで手一杯で、社会のことなんて考える余裕はなかったのです。
でも、今ははっきりと分かります。私たちが抱える個人的な悩みは、実は、この社会が抱える問題と、根っこで深く繋がっているのです。
▼個人の悩みと社会の問題は、こう繋がっている
- 原因不明の不調は、食の安全が脅かされ、添加物や農薬に囲まれた生活と無関係ではないかもしれません。
- 消えないお金の不安は、私たちに「足りない」と思わせ続け、消費を煽る社会の仕組みが生み出しているのかもしれません。
- 生きがいが見つからない虚しさは、日本の美しい精神性が失われ、自分の価値を「お金」や「若さ」でしか測れなくなった結果なのかもしれません。
そう。あなたが抱えているその苦しみは、決してあなた一人のせいではないのです。
私たちは、知らず知らずのうちに、この社会が発するネガティブなエネルギーの影響を受けてしまっているのかもしれません。
絶望の中にこそ「希望」はある。私たちにできる、最初の一歩
ここまで読んで、暗い気持ちになってしまったら、ごめんなさい。
でも、私は絶望を伝えたいわけではありません。むしろ、その逆です。
このどうしようもない状況は、裏を返せば、「もう、目を覚ます時ですよ」「あなたが本来持つ、本当の力を取り戻す時が来ましたよ」という、宇宙からの壮大なメッセージなのです。
大きな社会の仕組みを変えるなんて、私たち一人には無理かもしれません。
でも、たった一つだけ、誰にでもできる、最もパワフルなことがあります。
それは、私たち一人ひとりの「意識」を変えることです。
🙆♀️ 私たちにできること
- 周りの情報に流されず、自分の心の声を聞く。
- 「足りない」ではなく、「今ある豊かさ」に感謝する。
- 自分の中に眠る、本当の力を信じてあげる。
🙅♀️ もう、やめにしませんか?
- テレビや他人の意見に、心を支配されること。
- 「どうせ私なんて…」と、自分を過小評価すること。
- 見て見ぬふりをして、諦めてしまうこと。
「私一人が変わったって、何も変わらないじゃない…」
そう思うかもしれません。でも、考えてみてください。暗闇に、一本のロウソクが灯るだけで、その周りは驚くほど明るくなります。その光を見て、また一本、また一本と、光が増えていったら…?
あなたのその「目覚め」こそが、周りを照らし、やがてこの国全体を照らす、最初の希望の光になるのです。
そして、その最初の一歩は、何も難しいことではありません。
それは、まず、自分自身を信じ、好きになってあげることから始まるのです。
次の記事では、自己肯定感がどん底だった私が、どうやって自分を認め、好きになることができたのか、その具体的な道のりについてお話ししたいと思います。
→ 「私なんて、もう若くないし…」自己肯定感がどん底だった私が自分を好きになれた理由
この記事に共感し、ご自身の目覚めが、やがて日本の未来を照らすと信じてくださるあなたへ。私の人生を変え、この想いを抱くきっかけとなった講座の体験談も、ぜひご覧になってみてください。
→ 【体験談】希望の祈り人講座で私の人生と日本への想いはどう変わったか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
同じ想いを、あなたと分かち合えたことに、心から感謝します。
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